イメージを膨らませて建築会社を決める!
注文住宅を建てるときには、まずは情報収集からスタートです。雑誌やインターネットからできるだけ多くのデザインや間取りを見て、イメージを膨らませていきます。実際にモデルハウスに足を運んでみると、さらにイメージしやすくなります。 ライフスタイルに合った注文住宅にするために、どんな間取りや広さが理想なのか、家族でしっかりと話し合うことも重要です。住宅のことだけではなく、予算やローンについても考えておかなければいけません。予算の上限を決めて、そこから支払いを逆算していく作業も大切です。実際に賃貸で支払っている家賃を目安に考えていくのも良い手段です。 依頼をしたい建築会社を絞り込むのに、3ヶ月から4ヶ月は見ておかなければいけません。あまり慌てず、じっくりと考えるのがコツです。絞り込んだ後は、概算見積もりやプランをそれぞれに依頼し、自分たちの希望を叶えやすそうなところを吟味します。
実際に家が立つまでにもう半年ほど
しっかりと吟味を重ねて建築会社を選んだら、さらに具体的な話を進めていきます。リビングはどのぐらいの広さにしたい、窓の位置はこの高さに、など具体的な要望を建築会社に伝え、そこから見積書をつくります。併せて、資金計画も相談できると良いです。
実際の工期は、注文住宅のデザインや規模・周りの環境によっても異なります。3ヶ月から6ヶ月程度が一般的です。天候の影響で作業ができなかったり、工事が混み合う期間もあります。時期によって工期に影響が出る点も、知っておかなければいけません。最初に示される工期がどの程度余裕を持って計画されているのかも、教えてもらっておくと安心です。
計画から注文住宅が完成するまでに、大体半年から1年程度は少なくともかかります。移り住む時期を逆算して、早めに動くのがポイントです。